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2017.07.09 Sunday
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寝言ではないけれど…。
二宮尊徳さんの有名な言葉が脳裏を駆け巡る。
確かにその通りだと思う。
思うが、現在の地方経済(経営や雇用/事業内容)に対する地域経済界の評価が古すぎるというか、時代の変化の本質を分かっていないというか。
地方の人材(生産人口)の激減社会。
IT・AIなどすざまじいスピードですすむ技術革新、消費者動向の変化、多様性、経済衰退などなど日々めまぐるしく変化する社会や世界情勢なのに。
その状況下において、これから地方に必要となる担い手育成や新しい仕事を創ることの重要性がほぼ理解されない。
めちゃくちゃ目開けて、頭キレキレに冴えているけど、寝言だと思われている。
まあ、寝言にしか聞こえないこと言うてるボクが一番わるいというか、ショボイというか、情けないわけで。
これまでの仕事の大半は機械やコンピューターがするようになるし、そもそも既存サービスや雇用の対象となる人がいなくなる。
特に若者や女性がさらに都会に、東京に、なんなら海外に流出するようになる。
そんな時代にこれまでの同じ収益構造の事業やサービスなんかダメだということはわかっている。
が、現在のモノゴト(経済価値)の評価基準では計れないので、というか計れるほど優秀な人材が少ないので、結局既存産業しか評価できず、結果じわじわ地方は衰退する。
東京で流行ったモノゴトを周回遅れで評価し、結局新しい価値観にも東京や大企業の実績をモノサシとし、自身の、地方のモノサシを持たない地方経済界では、人も企業も育たずに、できる人や、できそうな人、やってる人(企業)は東京や海外に出ていくことになる。当り前の話だ。
感覚的に50歳以上の人は地方でもなんとか既存価値で逃げ切るだろうが、40代以下は人生80年、100年の今、間違いなく逃げ切れなくなる。その子供達の時代は、、、。
今こそ地方ならではの関係性や可能性をしっかりと創りだす時なのに。
東京や大企業と同じような価値観や評価軸では地方企業や地域は必ず衰退するってわかってるはずなのに。
お金や見た目や便利さで東京や大企業に勝てるはずないし、共創する意味がない。
互いにできないを認め合い、相互に依存する関係を創る時なのに。地方のモノサシで新しい評価軸を創り出す時なのに。
まあボクがいくら言うても寝言やけど。
けど、寝言じゃないこと証明する。
時代の変化に挑むと同時に、固定概念・既存評価軸をぶった切る圧倒的実績を出さなければ、社会が、日本が大きく変化する前に潰される。
かと言って、既存価値に迎合してたら、現在のお金やモノや不動産の価値に縛られたら、そのうち時代の変化に潰される。
結局、遅かれ、早かれ潰される。
猛烈な危機感と共に、壮大な期待感を得ることができた2017年5月。
まだまだリレイションは潰れないし、潰されない!!
40代以下の人も、その子供達も、30年後も四国で、北海道でワクワク暮らすことができる選択肢を創る。
新しい価値(サービス・仕組み・商品)を次代に確実に手渡すことができるように。未来にバトンを繋げられるように!
ピンチに泣きごと、愚痴をこぼすボクに「愉しくやりましょう!」と声をかけて、ボクを信じて助けてくれる同志のおかげ。
そんな状況を気遣い業務発注してくれる同志のおかげ。
生意気で偉そうなボクに期待をもって、スピーディに対応してくれるプロジェクト担当者たち。
そして、猛烈な危機感の中、目を輝かせ、新しいプロジェクトやチームづくりに奔走するリレイションスタッフたち。
リレイションに関わる全てのみなさまに感謝と共に、ごめんなさい。
ホント反省しています。
RELATION & CO.(リレイション・アンド・カンパニー)を目指し、その名に、規模にはじない地方発の会社を創り育て、2020年には寝言じゃなかった「だろっ?!」って言えるように、そして2023年には100人目のスタッフとして同志を迎え入れられるように。
遠慮なく、謙虚に、自分たちリレイションを信じて。
2017年5月31日
2017.05.31 Wednesday 00:31
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